生産進捗会議
2016-12-14
佐賀で切削加工をしている杉町です。
弊社では生産進捗会議を週に3回行っています。
毎週、月、水、金に行っています。と言っても、会議の時間は「30分」と制限しています。
会議の参加者は、基本的に私と社長を含めた5人で行っています。
30分しかないので、各作業者は自分が抱えている案件について進捗状況を簡潔に説明する必要があります。
設備の負荷、工程の負荷、納期の遵守状況、品質についてお客様からのクレーム発生状況などです。
加工が難しそうな案件も、会議でみんなの意見を聞きながら課題を解決しています。
良い事はもちろん、悪い事も隠さず報告し、解決策を検討して改善活動を行なっています。
弊社の生産体制は、量産部品加工部門と多品種少量生産部門があります。
量産部門は主に、自動車部品、自転車部品などが多くを占めています。
単品部門は産業機械部品、建築部品、半導体関連部品など様々あります。
弊社の単品部門の強みとして、独自の生産スケジュールの中で「特急対応システム」を構築していますので、
弊社が考える「簡易形状」なら即日対応を行っております。
弊社が考える簡易形状とは、例えば
「市販品に近いが、数が少量しか必要じゃない部品」
「簡単な部品だが、設備がないし、すぐに対応してくれる加工屋がない」
「市販品を少しだけ、簡単な追加工をして欲しい」
など、一言では言い表しにくいのですし、材料が手元にあるなど、その案件の状況によって様々ですが、
「すぐ欲しい」に対応できるよう努めています!
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