最近、依頼頂く図面でよく見る素材「SK材」
2017-02-21
佐賀で切削加工をしている杉町です。
最近、お見積もり依頼頂く図面でよく見る
材質が「SKS3」「SKD11」など
SK材の図面が多い気がします。
SK材(炭素工具鋼鋼材)はその名の通り
工具鋼として使われることが多い材質です。
熱処理が施されることで硬度が増し、
耐摩耗性にも優れている為、切削工具にも
よく使われるようです。
他の用途としては、ばね、ゼンマイなどがあるようです。
頂いている図面の用途は、金型用部品(SKD材:ダイス鋼)
だったり、連続運動する部分に使われるような
シャフトやピンが多いです。
最近ご注文頂いたサイズは、
Φ130弱からΦ240くらいまでの
金型部品をご依頼頂きました。
13点ほどあり、それぞれ異なった形状です。
納期的に厳しい案件でしたが、対応させて頂きました。
その他ご要望があれば、
BC材(砲金)や
真鍮材(C3604など)
アルミ材(A5052,A5056,A2017など)
も加工します。
弊社としては、まだまだ不慣れな材質も
多々ありますが
お客様のご要望に添えるような加工品質で
対応できるよう経験を積んで行きたいです。
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