年末行事

佐賀で切削加工をしている杉町です。

忘年会シーズンですね！

先週末、所属している異業種交流会「我楽多会」の忘年会がありました。

忘年会と言っても巷でいう一年間の苦労を労う目的の宴会というだけではなく、「望年会」として、先の将来を考える会、会員の親睦をより深める宴会を毎年行なっております。

佐賀の活性化を目的に活動を行うボランティア団体で、「チャリティーフリーマーケット」を開催して、売上金を寄付したり、売上金の一部で車椅子を購入して福祉団体に寄付したりしています。近年、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」として登録された「三重津海軍所跡」の周辺の清掃活動や、８月に行われる「栄の国祭り」前には佐賀市内の繁華街を早朝に清掃活動したり、毎年、１１月ごろに佐賀市河川敷で行われている「バルーンフェスタ」にもボランティアクルーとしても参加しています。

異業種交流会を通じていろんな業界の方々と知り合うことができ、普段の自分の業界では聞けない話など、とても勉強になっています。最近思うことは、わりと若い世代の方々は、上下関係や世代が違う方々との付き合い方や人間関係を学ぶ機会を避けているように個人的には感じています。これについては、色々と意見が分かれることだと思うのですが、色んな方と直接対峙することで、言葉以外でも感じ取ったり、相手の気持ちを汲んで、話す言葉を選んだり、人間的に豊かになれる経験だと思っています。自分が経験できていないことを学べる機会なので、とても貴重は事だと思います。人脈は簡単に手に入れられない貴重な財産です。

仕事でも、新規のお客様とお付き合いさせていただく場合は、必ず、企業様をご訪問させて頂くよう心がけています。すぐには、ご訪問できなくても、時間を作って伺うようにしています。直接伺うことで、企業様独自の雰囲気や社員の方々の動きや表情、工場内の様子など感じ取れるからです。

そうすることで、弊社が、お客様が求めてらっしゃるモノを満たすために、何ができるのかを考えるために私は必要だと考えています。

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