品質方針・モットー 製品加工例 取引実績
設備一覧 会社概要・沿革 お問い合わせ

ナノな趣味 2

2019-03-16

佐賀で切削加工をしている杉町です。

前回の更新で「nanoblockでつくる世界遺産」

を組み立てることを

ちょっとした毎週の楽しみとして紹介した続きです。

毎週少しずつ送られて来るパーツを組み立てて「世界遺産」を

作ります。

 

前回から1ヶ月以上空いてしまいました。

組み立ては、毎週号届いた日に行っていました。

ただ、更新をサボってただけです。

早速、前回の続きの

第5号

 

前回から増えた部分は、東側内々陣と土台です。

予想通り、土台のパーツも少しずつ作っていく感じみたいです。

そして、第6号

前回と違いがわかりやすいのは、土台のパーツが増えたとこですね。

建物パーツはあまり変化が無いように見えますね。

実際は、微妙に変わっています。

内々陣(西、東側)の縦柱に横柱が追加されました。

右側の方が縦柱も追加しているので、

言われてみると変化に気づくと思います。

 

そして、今回「私にとっては」この第6号は

とても難関でした。

建物パーツは問題なく組み立てられたのですが

問題は、土台。

写真ではわかりづらいと思いますが、大きなベースブロックに

小さなブロックが不規則に並んでいると思います。

あの不規則な配置に組み立てるのが「私にとっては」

大変困難でした。

「私にとっては」という理由は、

実は私「赤緑色盲」なんです。

赤緑色盲とは、色覚異常の一つで

赤や緑、茶色、こげ茶色、鶯色、青と紫など

同系色など、色味が近い微妙な色は判別が難しいんです。

 

なので、緑色系の微妙な色合いのブロックが多かったので

実際のブロックの色と説明書に書かれている色の判別が難しく

「どこに」「どの色を」組み立てればいいかわからない!

という状況に追い込まれました。

生れつき人と見え方が違うのでどうしようもありません。

 

この話は、いろんなエピソードがありますが

長くなるのでやめておきます。

 

話は逸れますが、ただ一つだけ

同じ色覚異常の方が知り合いでおられる方に

知っておいて欲しいことがあります。

色覚異常と知ってて、その人に

あえて色を尋ねることはやめて頂きたい、です。

 

私は、今は自分の個性と思って受け入れていますが、

小さい頃は人に色を聞かれるのが嫌でした。

校内スケッチ会や絵を描くこと事体は好きでしたが

色を塗るとなると….。

自分が色覚異常なんて知らない子供の頃は

自分が見えた色をそのまま塗るので

友達と同じものを描いても

色だけが違っていました。

 

そういう過去もあって

今だに色を尋ねられる、伝えることに

トラウマというか、抵抗感があります。

 

私は、自分が色覚異常ということを

受け入れていますし、自ら伝えられますが

世の中には自ら伝えられない方もおられると思いますので

もし、色について違和感を感じても

深く問わないようにしてあげて下さい。

 

ま、その方との関係性によると思いますね!

皆さんに、私が見えている色の世界を見せてあげられないのが残念ですね!

これも、人と違う自分の「個性」と捉えています。

日常生活に大きな支障はないので、問題なく生活しています。

 

そういうわけで、話は逸れましたが

わからない色の判別は、奥さんに手伝ってもらって無事組み立てました!